20歳になったら誰でもお金を借りられる?

お金はいくつから借りることができるようになるのでしょうか?結論的に言えば、ほとんどのローンでは20歳にならないと借りることができません。

では、20歳の人がお金を借りる際の注意点やおすすめのカードローンはあるのでしょうか?今回は20歳の借入について徹底解説を行います。

お金を借りられるのは20歳から

基本的にほとんどのローンでお金を借りることができるのは20歳からとなっています。

銀行ではすべてのローンが20歳からですし、ほぼすべての消費者金融でも20歳にならないとお金を借りることはできません。

民法上の成人年齢は20歳から

20歳にならないとお金を借りることができない理由は非常にシンプルで、民法上の成人年齢が20歳からと定められているためです。

若すぎるとかそのような抽象的な意味ではなく、単純に成人にならないと不都合が生じるためです。

20歳から法律行為が認められる

民法では20歳から法律行為を行うことができるようになると定められています。

お金を借りる契約であるローン契約は立派な法律行為です。この法律行為を行うことができるのが成人になってからであるため、ローンの契約は20歳にならないと行うことができないのです。

なお、未成年者の法律行為には親などの法定代理人の同意が必要で、法定代理人の同意のない法律行為は無効とすることができます。そのため、親の同意のない未成年者への融資は後から無効となる可能性があります。

成人の法律行為は取り消しできない

成人は親の同意がなくても法律行為が有効に成立します。

つまり、後から取り消される可能性がないのです。このため、ほとんどのローンで借入ができる年齢は法律行為を行うことができる成人年齢である20歳からとなっています。

20歳未満はお金を借りるのが困難

未成年者の社会人は世の中にはたくさんいます。未成年者であっても社会人である限りはお金を借りたいと思っている人もたくさん存在しますし、お金を借りなければならない事情を抱えた人も多いでしょう。

そのような時に未成年者でも借入可能な方法は2つだけ存在します。

クレジットカードと学生ローンのみ

いずれの方法もアルバイトなどで本人の収入がある場合のみ利用できる方法であるということだけ注意してください。

本人の収入がある20歳未満の人が借入できる方法は以下の2つの方法です。
①クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードは18歳から持つことができます。

お買い物ができる枠であるショッピング枠とは別に、現金を借りることができるキャッシング枠という枠が存在しますが、こちらの枠は20歳未満の未成年でも契約できるローンも存在します。

ただし、カードによって対応は大きく異なりますので、よく調べてから利用する必要があります。

②学生ローン
こちらは20歳未満の学生だけが利用することができるローンで、収入のあるはずの20歳未満の社会人は利用することができません。
18歳以上の学生であれば学生証を提出することで、親の同意なしで借入を行うことでできる商品が少なくありません。

20歳未満の未成年が合法的な業者から借入できる方法は以上の2つの方法だけです。この他のローンは筆者が知る限りは法律行為を単独で行うことができる20歳以上からと決まっています。

やはり、広義で見れば、お金を借りることができるのは20歳からと言えます。

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未成年にお金を貸し、脅迫的な取り立てを行い、法外な利息を押し付け、搾り取るだけ搾り取る、あわよくば親からも搾り取ろうとするのが闇金です。

また、学生証などを渡してしまうと、大学や専門学校などまでいやがらせを行ってくる可能性があります。

未成年への融資は基本的には行っていません。あくまでもイレギュラーなケースです。未成年者は判断能力が低く、脅しや脅迫に弱いと見なされていますので、くれぐれも闇金には引っかからないようにしてください。

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重要なのは勤務先と信用情報

20歳になってすぐにローンの申込を行っても全く問題ありません。20歳にならないとローンに申し込むことができないのは、法律行為を行うことができないためです。

そのため、20歳になってすぐであろうと1年後であろうと20歳になってしまえば、誕生日から間もないからなどという理由で審査に通過できないことは全くありません。

カードローンやフリーローンやカーローンの審査において重要なのは信用情報と勤務先です。

信用情報に問題がなく、しっかりと勤務しており、在籍確認ができる人であれば審査に通過することは難しくはありません。これは20歳になったその日であろうと、1年後であろうと変わりません。

審査の際に重要なポイントは申込条件さえ満たしていれば年齢には関係ないのです。しかし、年齢の若い人は一般的に年収が低いため、高額の借入は難しいでしょう。

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勤続年数に問題なければ大丈夫

20歳すぐにローンへの申込を行う際には1点だけ注意が必要です。

それは勤続年数です。仮に20歳になってすぐに仕事を始めた人が仕事を始めたと同時にローンに申込を行った場合には、必ずしも審査に影響しないとは限りません。

勤続年数は一般的には1年以上あったほうがよいとされていますが、信用情報に問題がない限りは勤続1か月で審査に通過できることもあります。

しかし、仕事についてから1週間程度で借入を行おうとする場合には、審査に落ちてしまうこともあります。20歳になったばかりのころは、今までに借入がないため、信用情報に問題がある人はほとんどいません。

しかし、これは逆にいままでのデータが何もない状態で、海のものとも山のものとも分かりません。このような人をスーパーホワイトなどと言います。

審査担当者がその人の情報を何も持っていないからこそ、少しでも信用できる情報があったほうが審査には有利になるのです。18歳から勤続2年以上などと言う状態であれば「この人は真面目に働く人だな」などと言うプラスの情報になります。

20歳になってすぐに申込みを行うこと自体は審査上問題ありませんが、勤続年数はできるだけ長いほうが審査には通過しやすいでしょう。

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より確実に審査に通過するために

20歳は過去に借入がないため、審査に通過しやすい属性ですが、先ほど述べたように、スーパーホワイトという状態だけが唯一の懸念です。

海のものとも山のものとも分からないため、少しでも懸念材料があれば審査に落とされてしまう可能性もあります。そこで、20歳になってすぐに審査に確実に通過するためにはスーパーホワイトではない状態を作っておくことが重要です。

審査の大部分に影響を及ぼす信用情報にはクレジットヒストリーという情報があります。借入金やクレジットカードの支払状況を過去24か月分記録している情報で、期日通りに支払うと$、期日に遅れるとAと記録されます。

18歳からクレジットカードに契約して、毎月いくらでもよいのでカードを利用して、期日通りに支払いを行うと2年分$マークが蓄積されます。

この状態で20歳になってすぐにローンに申込を行えば、ほぼ確実に審査に通過できるようになるでしょう。逆に遅れが多いと審査にはマイナスになってしまうので注意して下さい。

初めての借入におすすめカードローン

では、20歳になって、初めて借入を行う場合のおすすめカードローンをご紹介します。

初借入の長所を最大限生かそう

20歳になったばかりのほとんどの人が今までローンを組んだ経験がない人です。

他社借入がないということは間違いなく審査には有利になります。銀行からも消費者金融からも借りたことがないため、今までクレジットカードの返済に遅れがあるなどの問題がなければ、少額ではあるものの、ほとんどのカードローン審査で有利な情報です。

初めての借入だからこそ金利が低いカードローン審査にも通過できる可能性があるのです。

学生OKの銀行カードローン

20歳になってすぐの借入は学生であっても社会人であってもフリーターであっても学生への貸付を行っているカードローンのほうが審査には有利になります。

学生への貸付を行っているカードローンは年齢が若く、収入が低い人へも積極的に少額融資を行っているからです。また、できる限り最高金利の低いカードローンを選びましょう。

若い人はそれほど多くの金額を借りることができるわけではありませんが、やはり金利負担は少ない方がよいためです。このような観点から見ると楽天銀行カードローンなどがおすすめのカードローンであると言えます。

ネット銀行ですので最高金利が14.5%と低く、まれに金利半額キャンペーンや楽天会員ランクに応じた審査優遇サービスなども行っています。

さらに、契約だけで楽天スーパーポイントが1,000ポイント付与され、契約月翌月のカードローン利用残高に応じてポイントが付与されるため金利以上にメリットがあります。

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どうしても急ぎの入用がある場合や、無利息期間が必要な場合以外は、最初の借入で消費者金融を利用することはおすすめできません。

消費者金融カードローンからの借入があると、銀行審査の際にマイナスになるためです。

成人して自動車のローンを組もうと思った場合や、もっと大人になって住宅ローンを組もうとする際に、消費者金融カードローンの契約があるというだけで審査にはマイナスになります。

銀行カードローン審査においてもマイナスです。そのため、消費者金融のカードローンを最初に利用すると、その後のすべての銀行取引でマイナスになるのです。

初めての借入は銀行からでも消費者金融からでも借入を行うことができるため、せっかくだったら金利の有利な銀行カードローンから借りたほうがよいでしょう。

また、銀行審査では消費者金融からの借入がマイナス要因となっても、消費者金融の審査では銀行からの借入は必ずしもマイナス要因とはなりません。

このため、消費者金融カードローンは銀行審査に通過できなくなったときの保険にできればとっておきたいものです。

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まとめ

ほんの一部の方法を除いて、20歳の成人年齢に達するまでは、単独で法律行為を行うことができないため、借入は不可能です。

ある程度の勤続年数を満たしていれば、20歳になってすぐにローンに申し込んでも全く問題ありません。

現実に、筆者が銀行員時代には、20歳になったから待ちに待ったマイカーを購入するためのローンに申し込んでくる人もいて、審査には特に問題ありませんでした。

最初の借入はできれば金利が低く、借入を行ったことによる他のローン審査への悪影響が小さい銀行のローンに申し込んだ方がよいでしょう。

初めての借入は審査に通過しやすいので、できる限り有利な条件でローンに申し込んだ方がよいでしょう。