銀行の借入金利の相場はどれくらい?

低金利だと耳にすることの多い銀行の金利ですが、相場はいったいどのくらいなのでしょうか。

また、銀行のローンはどのような種類があるのでしょうか。

今回は、銀行の金利やローンについて紹介するとともに、利息制限法や損害遅延金について説明します。

金利の相場や銀行のローンについて学び上手にお金を借りましょう。

銀行のローンの種類について

銀行のローンとは言っても、様々な種類があります。

まずひとつ目は、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどの「目的ローン」です。

目的ローンは、借りたお金を使える目的が決まっているローンのことです。

そしてふたつ目は、カードローンのような「多目的ローン」になります。

カードローンの他にもフリーローンなどもあります。なお多くのカードローンは、保証人や担保が必要ありません。

しかし、どこの金融機関でも保証人や担保が必要ないと言うことではなく、担保が必要なカードローンもありますので注意をしてください。

また、カードローンは、審査に通ると、借入限額以内であれば、何度でも借りられます。

さらにカードローンと同じような商品にフリーローンがあると話しました。

カードローンとフリーローンの共通することは、借りたお金の使用目的が決まっていないことです。

借りる人の資金用途に合わせてお金を利用できるため、結婚資金や入院費など必要な資金に充てることができます。

そして最後は「事業ローン」です。事業ローンとは、個人事業主や企業を対象としたローンのことです。

事業資金や開業資金に充てることができます。ビジネスローンと呼ばれることもあります。

金利とここで説明をした金融商品は密接に関係しており、商品によって金利が異なってきます。

一番高いのは「多目的ローン」で、次に「目的ローン」、そしてもっとも金利が低く設定されているのが「事業ローン」になります。

ただし、「目的ローン」でも「住宅ローン」や「マイカーローン」は低金利に設定されています。

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銀行の借入金利の相場はどのくらい?

銀行の借入金利は、借りる銀行の金融商品や借りる金額によっても金利が異なります。

ここでは、銀行系カードローンの借入金利について説明します。まず、銀行系カードローンの借入金額の相場は、年間で約4%から14.5%となっています。

金利に差があるのは、利用限度額によって金利が異なるためです。

利用限度額が多いほど、金利は比例して低くなっていきます。

そのため、金利の相場が最低で約4%の場合とは利用限度額が多いときであり、金利の相場が約14.5%の場合とは、利用限度額が少ないときです。

さらに、融資を受ける元本の金額によって、金利の上限は決まっています。

金利の上限は100,000円未満が年間20%、1,0000,0000円未満が年間18%、1,000,000円以上の場合は年間15%です。

この金利の上限は利息制限法により定められていますので、これ以上の金利がかかることはありません。

また、消費者金融や信販会社のカードローンは、利息制限法の上限に近い金利が設定されていることもあります。

そのため、銀行系カードローンを希望する人が多いのです。

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賃金業者の金利とどのくらい違うのか?

賃金業者の金利相場は年間約5%から18%となっています。銀行系カードローンの金利相場が、年間で約4%から14.5%であることから、その差は1%から3.5%になります。ここからは、例題を用いて説明します。

なお、借入金額が500,000円の場合で借入期間30日、金利は相場をもとにして計算します。

まず、銀行系カードローンの計算方法です。

金利は、銀行系カードローンの相場から、14.5%と仮定します。

500,000円×金利14.5%÷365日×30日=約5,958円が月の支払利息となります。

次に、賃金業者のカードローンを計算します。金利は、賃金業者の相場から18%と仮定します。

500,000円×金利18%÷365日×30日=約7,397円が月の支払利息となります。

このように、元本は同じでも金利が少し違うだけで利息額が増えるため、当然にして月々の返済金額は増えてしまうのです。

支払利息を多く支払わないためにも、返済総額をあらかじめシミュレーションで計算しておくことが大切です。

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支払期限が過ぎると損害遅延金が発生する

金利は利息制限法により上限金額が決まっていると説明をしましたが、先ほど話したものの例外もあります。

それは、返済期日が到来しても返済をしなかった場合です。

この場合、融資を受けている金融機関から損害遅延金を請求されます。

損害遅延金の金利は、利息制限法第4条で上限金利×1.46倍と定められています。

しかし、営利を目的とした貸金業者については、利息制限法第7条および出資法で20%が上限とされています。

つまり、消費者金融や銀行は営利を目的としているため、一律20%が上限とされています。

また、損害遅延金は返済が遅れた日数分、日割りで計算されます。

ここからは、150,000円の融資を受け、返済が7日間遅れたと仮定して説明をします。

損害遅延金の金利は、利息制限法の上限である20%で計算をします。

元本150,000円×20%÷365日×7日=575円となります。

この575円は7日間返済が遅れた場合の損害遅延金となるのです。もしも30日延滞すると、損害遅延金は2,466円となります。

150,000円の元本に対して、支払利息と損害遅延金を合わせた金額を返済しなくてはならなくなってしまうのです。

なお、遅延損害金も金融機関によって異なります。

通常の金利と同等に設定しているところ、18%としているところ、20%にしているところに分かれることが多いでしょう。

また、遅延損害金の計算についても、借りている金額全額が遅延損害金の対象となるところばかりではなく、月々の返済額に遅延損害金がかかる金融機関がありますので、しっかりと契約書を確認しておきましょう。

早めに返済するほど利息は安くなる

お金を借りるときには、金利を重要視するという人も多いかもしれません。

低金利でお金を借りることも利息を抑える上で大切なことですが、借りたお金を早く返済することが重要です。

金利は年利が掲載されていますが、150,000円借りて18%なら年間で27,000円の利息になるというわけではありません。

その理由は、利息は年間で計算するのではなく、日割計算されるためです。

例えば、150,000円を金利18%で借りて、20日間で返済したとしましょう。

この場合、150,000円×18%×20日÷365日=1,479円が利息になります。

仮に30日で返済した場合の支払利息合計は2,219円です。

さらに、60日で返済した場合の支払利息合計は4,438円になります。

このように、返済日数が短いほど、支払利息の金額も少なくなるのです。

低金利でお金を借りるのも大切ですが、返済日数を減らすことも大切なのです。

返済日数でどの程度支払利息の金額が変わるか、シミュレーションしてみることをおすすめします。

銀行の公式ホームページでも簡単に計算できるページがありますので、是非利用してみてください。

まとめ

銀行の借入金利の相場は、借り入れを希望する金額や商品によっても異なります。金利が低いのも大切ですが、早めに返済することが支払利息を減らすために大切なことなのです。

また、利息制限法によって金利の上限金額は決まっていますが、損害遅延金が発生すると支払う金額が増えてしまいます。

借りたお金は支払期日に必ず返済しましょう。

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