銀行系カードローンの強みは何と言っても低金利

急なお金が入用になった時に大きな味方になってくれるのがカードローンですが、利便性ばかりに目が行って、見逃しがちなのが金利面。

カードローンは他の金融商品と比べて簡単申込、スピード融資というメリットはありますが、忘れてはならないのが高金利という大きなデメリットです。

高金利がゆえに借入額によっては大きな利息を支払うことにもなりかねません。

よって、申し込みの際には、金利がいくらかという点は欠かすことのできない選択基準となってきます。

そこで今回は、低金利がウリの銀行系カードローンにどれくらいのメリットがあるのかを、金利について学びながら検証していきましょう。

金利と利息の関係

金利が高ければ利息も高くなるのは周知の通りだと思います。

しかし、その仕組みについてよく理解している方はさほど多くないのが実情でしょう。

そこでまずは金利と利息との関係について説明していくことにします。

金利とは?利息とは?

金融機関からの借り入れでは、返済時には元本に合わせて利息を支払う必要があります。

その利息がいくらになるのかを決めるための目安となるのが金利です。

その金利と利息を簡単に説明すると下記のようになります。

・利息とは 借り入れたお金に追加で返済する、利用料金のようなもの
・金利とは 借入金額に対して、何パーセントの利息が発生するかを示した数値

金利が高く設定されるほど、利息は高くなり、最終的に支払う総額も高額になってきます。

よって、カードローン選びに限った話ではありませんが、借入条件は低金利であるにこしたことはないのです。

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利息の計算方法

それでは利息の計算方法を説明します。

その計算式は下記のとおりです。

「利息額=借入金額×実質年率÷365×借入日数」

それでは実際に例を挙げて金利差がどれくらいの利息差を生むのかを見ていくことにしましょう。

銀行と消費者金融

それではカードローン金利でよく比較対象とされている消費者金融との利息差を見ていきましょう。

消費者金融は老舗のアコム、銀行はメガバンクの三菱東京UFJ銀行とで利息差を比較してみます。

借入金額を50万円とすると、その利息は下記のようになります。

(アコム)

50万円 × 18.0% =9万円

(三菱東京UFJ銀行)

50万円 ×14.6% = 7.3万円

50万円の借り入れをした場合は利息差は1.7万円で、そんなに対した額ではないように思えます。

しかし、これが100万円の借り入れとなると、下記のように3万円以上の利息差が発生します。

(アコム)

100万円 × 18.0% =18万円

(三菱東京UFJ銀行)

100万円 ×14.6% = 14.6万円

銀行と銀行

低金利と言われている銀行間でも、設定金利は違っています。

よって、下記のように銀行だから低金利だと確認しないでいると、消費者金融と変わらない利息が発生することもあるのです。

借入金利を100万円とし、下記2つの銀行で発生する利息差を見てみましょう。

(オリックス銀行)

100万円 × 17.8% =17.8万円

(住信SBIネット銀行)
*MR.カードローンプレミアムコースの場合

100万円 ×7.99% = 7.99万円

低金利がウリの同じ銀行カードローンで約10万円もの利息差が出るなんて驚きですよね。

低金利の銀行カードローンといえど、利用先によっても上記のような金利差が生まれるのです。

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銀行カードローンの金利はHP等で確認できる

以上のことから低金利と言われる銀行カードローンであっても、消費者金融と変わらない金利設定のところがある上、銀行間でも大きな金利差があるとはご理解いただけたでしょう。

そこで申込み前に必ず行って欲しいのが、申し込み先の金利設定です。

金利設定はほとんどの銀行がHP等で公表しているので、簡単に確認することが可能です。

一例として、先程登場した「住信SBIネット銀行 ミスターカードローン プレミアムコース」の金利設定を紹介しましょう。

・利用限度額10万円~100万円
金利:年7.99%
・利用限度額100万円超~200万円
金利:年6.39%~6.99%
・2利用限度額200万円超~300万円
金利:年5.29%~5.99%
・利用限度額300万円超~500万円
金利:年4.99%
・利用限度額500万円超~700万円
金利:年3.99%
・利用限度額700万円超~900万円
金利:年2.99%
・利用限度額900万円超~1,000万円
金利:年2.49%
・利用限度額1,000万円超~1,100万円
金利:年2.39%
・利用限度額1,100万円超
金利:年1.59%
*上記金利は2017年5月1日現在のものです。

また銀行の大きな特徴として、申し込み先銀行の口座を引き落とし口座として利用しているとか、販売している金融商品を購入していることで、更なる金利引き下げを行っているところも少なくありません。

「住信SBIネット銀行 ミスターカードローン プレミアムコース」の場合は、下記の条件をクリアすれば金利引き下げが適用されます。

①SBIカードを保有し、引き落とし口座に設定している 年0.10%の金利引き下げ
②SBI証券口座を保有している、または住宅ローン残高がある 年0.50%の金利引き下げ
③上記条件を共に満たしている 年0.60%の金利引き下げ

銀行カードローンに申し込む際は、金利引き下げ条件が設定されていないかどうかを、必ず確認するようにしましょう。

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金利はどうやって決まるの?

銀行カードローンの金利は○○%~○○%という表記が用いられており、この2つの金利には、下記のように大きな差があります。

・三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%
・オリックス銀行カードローン 1.7~17.8%

できればできるだけ条件の良い金利設定を受けたいところですが、そうはいかないのが実情です。

初回申込の場合、一番高い金利が適用されることが一般的ですが、中には初回申込なのに良い条件の金利設定が行われる人がいないわけではありません。

それではなぜ、申込者によって適用される金利が違ってくるのでしょう。

ここではなぜ個人によって金利差が生まれるのか、銀行カードローンの金利設定について説明していきます。

金利の決め方

銀行カードローンの金利が申込者によって違ってくるのは、下記3つの要因が大きく関係しています。

・審査の結果内容
・借入限度額の設定額
・銀行との取引履歴の有無

審査の結果内容

審査時は審査通過の合否だけを見ているわけではありません。

審査通過の合否を決める判断材料は申込者の属性スコアリングの総合点ですが、審査通過した人でもその点数は違ってきます。

合格基準の点数が100点としましょう。

審査通過した方の中には100点ギリギリで通過した人もいれば、それを大きく上回る150点もの高得点を挙げた人もいます。

銀行は点数が良いほど優良顧客とみなし、返済能力が高いと判断しするので信頼度も高くなってきます。

銀行はそんな人にはできるだけいい条件で多くの借り入れを行ってもらい、利息収益を上げようとします。

そのため金利も良い条件設定が行われることになるのです。

借入限度額の設定額

借り入れに対する金利は借入額が多ければ多いほど低くなります。

これは先程、例に挙げた住信SBIネット銀行の借入限度額に対する金利設定を見れば明らかです。

高額な借入限度額の設定が可能な人の金利は自ずと低く設定されることになります。

銀行との取引履歴の有無

これも住信SBIネット銀行の金利設定で説明しましたが、申込先銀行との取引の有無によって金利引き下げ適用を受けることが可能です。

申込時にはまず利用している銀行のカードローンを検討してみるのも、賢い申し込み方法と言えるでしょう。

金利は下げることができる

銀行カードローン金利は契約時条件がずっと続くわけではありません。

条件をクリアすれば金利引き下げを行うことも可能です。

こうして金利は引き下げられる

定期的な利用と返済を問題無く行えば、金利を引き下げることも可能です。

銀行側から見直しを行っており、信頼度が上がった利用者に対して金利引き下げを打診しています。

しかし、その際には再審査が行われ、継続的な借入れと返済に問題がないことの他に、下記のプラス要因があるかどうかも影響してきます。

・年収がアップしている
・他社借入の返済が進んでいる

金利引き下げが可能になる時期は、1年後が目安となります。

問題のない借り入れと返済を1年継続した際に銀行から打診がなければ、自ら金利引き下げを申し出てみるのもいいでしょう。

例外的に金利が引き下げられることも

基本的に金利引き下げが可能なのは、いま説明した条件が揃った時ですが、それ以外にも例外として金利が引き下げられるケースもあります。

それは債務整理を行った場合です。

返済が苦しくなった肩に対して、任意整理や民事再生を行い、金利を下げて返済しやすくする救済措置として特別に実行されます。

しかし、これは返済能力の低さを露呈することになるため、実行後には下記のようなデメリットも発生します。

・利用限度額が引き下げられる
・利用停止となる
・以降、どこの審査も通らなくなる

通常の金利引き下げとは全く意味が異なるので、債務整理を行うかどうかは有識者や専門家とよく話し合ってから決めるようにしましょう。

金利を見るならここを見ろ!

銀行カードローンの金利は各行違っていますが、何をもって条件のいい金利かどうかを判断するのでしょう。

それではまず銀行カードローンの金利設定がどうなっているのかを見てみましょう。

各行の金利設定

・三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%
・オリックス銀行カードローン 1.7~17.8%
・住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 1.59~7.99%
・三井住友銀行カードローン 4.0~14.5%
・みずほ銀行カードローン 3.5~14.0%
・楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5%
・じぶん銀行じぶんローン 2.2~17.5%
・オリックスカードレスVIP 3.0~16.6%
・三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8%
・オリックスVIPローンカード 3.0~16.8%

こうして見てみると住信SBIネット銀行銀行MR.カードローン(プレミアムコース)や三井住友カードゴールドローンのように、明らかに突出した条件の良い銀行カードローンもありますが、その他は横並びというのが実情です。

それでは、突出した2行の申し込みが上手くいかなかった場合、何をもって金利条件がいいと判断すればいいのでしょうか?

それにはまず、銀行カードローンに用いられている金利表記について理解する必要があります。

金利は上限金利を見ろ!

銀行カードローンの金利は下記のように幅を持たせた表記が行われています。

三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8~14.6%

一番低い金利を下限金利、一番高い金利を上限金利と呼ぶのですが、金利を見る上で一番重要になってくるのが上限金利です。

先にも説明しましたが、例外はあるものの、基本的には銀行カードローンの初回申し込み時には上限金利が適用されることになります。

下限金利を見て、「この銀行の金利は安い!」と判断する方も少なくありませんが、この下限金利が適用されることはほとんどありません。

借入限度額が最上限に設定され、審査結果が高評価だった時のみでしょう。

金利は上限金利を見て、金利の高い低いを判断すべきなのです。

よって上記銀行の中であれば、14.0%のみずほ銀行カードローンが一番低金利となる可能性が高いことになります。

金利を判断する際には、まずは上限金利がいくらかを見るようにしましょう。

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