年齢制限なしのカードローンなんてあるの?

お金を借りるのに年齢制限なしのカードローンがあったらいいな、と思ったことはありませんか。しかし貸付条件表には年齢制限があります。

未成年者でもお金が必要となるときはありますし、高齢者でも冠婚葬祭など思いがけない出費をしなければならないこともあります。年齢制限なしで借りることはできるのでしょうか。

一般カードローンは年齢制限がある

銀行カードローンや消費者金融カードローン、クレジットカード会社の発行するカードローンには年齢制限があるのが一般的となっています。

業種によって多少異なるものの、カードローンに申し込むことのできる年齢は満20歳以上となっており、未成年者はカードローンでお金を借りることはできません。

また申し込み最高年齢にも上限があります、大手消費者金融なら69歳以下、銀行なら65歳以下となっていることが多いです。

年齢制限なしのカードローンがない理由

申し込み年齢を満20歳以上としているのは貸金業法や銀行法ではなく、民法上で定めている法律行為がカードローンの申し込みに該当するからです。

未成年者が行った法律行為は後になって取り消すことができるという条文があるため、お金を貸したのはいいけれど民法を盾に、「契約を取り消ししたい」と言われてしまう可能性を拭いきれません。

貸したお金がそのままそっくり残っていれば返還を求めることもできますが、すでに使い切ってしまった場合は全額貸し倒れとなってしまいます。

また返済能力があるのかどうか、甚だ疑問になってしまうことも未成年にはあることです。

カードローンの申し込みに上限年齢があるのは、返済能力があるかどうかという点と、寿命が大きく関係しています。

カードローンの契約は基本的に無担保無保証ですから、お金を借りた本人が病気やケガ、または寿命で亡くなってしまうと、他の誰にも請求することができなくなってしまいます。

もちろん年齢が上がるに伴い、痴ほうなどにより責任能力を失ってしまうということもありますね。

収入が年金しかないのに、カードローンでお金を借りても返済に回すだけの余裕がないとなってしまうのも、金融機関が高齢者とカードローン契約をしない理由です。

多くのカードローン会社が申し込み年齢に制限をかけているのは、安定継続した収入を得ることができる年齢を定めているからです。

未成年者は返済能力や法律行為の規制、高齢者は平均寿命からカードローンでお金を借りた返済の期間を逆算して、貸し倒れとならないリスクを考えてのことです。

20歳未満でもお金を借りれる?

既にご説明したように、未成年者に金融機関がお金を貸さないのは民法上の問題であって、貸金業法や銀行法とは関係がありません。

カードローンでお金を借りた法律行為を後になって取り消されないのであれば、金融機関は未成年者に対しても安心してお金を貸すことができますが、より安全性を求めるには民法を守った方が有益であるとの考えです。

なお銀行カードローンではなかなかないことですが、消費者金融の中にはある一定の条件をつけて未成年者に対してお金を貸している業者もありますよ。

学生ローンなら18歳以上で契約可能

高校卒業し、進学した学生に対してお金を貸す学生ローンがあります。

学生ローンを取り扱う消費者金融業者は契約年齢を20歳以上と定めているところが多いです。しかし20歳未満の学生にお金を貸している業者もあります。

貸金業法的には全く違法性がないため、契約したとしても行政罰を受けることはありません。ただし借り入れできる金額はそれほど多くはありませんよ。

たとえアルバイトをして一定の収入があったとしても、契約して借りることのできる金額は10万円未満になることが多いですね。

どうしても10万円以上の金額を借りたい場合は親権者の同意が必要となることが一般的です。

同意書を書いてほしいと親に頼むと、社会人になる前からお金を借りてどうするのだ、と叱られてしまうかもしれませんね。

内緒でお金を借りたいのなら10万円未満の金額で我慢しましょう。

10万円以上の金額を借りたい場合は、もちろん総量規制の対象となりますから、アルバイトで稼いだ年収の1/3までがカードローンで借りることのできる上限額です。

年収60万円なら最高借入額は20万円までとなりますが、必ずしもそうならない場合もありますね。

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クレジットカードなら未成年者でも借りれるかも

学生向けに発行するクレジットカードが増えています。

銀行が発行するクレジットカードなら、申し込み年齢は18歳以上で行うことができます。

クレジットカードは一度作ってしまうと長年にわたって利用する傾向があるカードです。

顧客獲得のために高校を卒業した学生を先取りしてしまえば、40年から50年くらいクレジットカードを使ってもらうことができますね。未成年者と契約を交わすのは銀行の戦略です。

クレジットカードを発行する銀行によって利用限度額は少ないものの、5万円から10万円位のキャッシング枠がついていることがあります。

これはクレジットカードに申し込む際の契約書に親が同意書したとする条項が含まれているからです。

アナタが未成年者でも、持っているクレジットカードにキャッシング枠がついていれば利用範囲内でお金を借りることができますよ。

しかし若いうちからお金がなければ借りればいい、という考えは癖になってしまうことが多く、社会人になってから次から次へとお金を借りてしまう多重債務者になる可能性があります。

学生にとって10万円を返済していくことはちょっとアルバイトすればなんとかなる金額だとしても、学業が忙しい、サークル活動が忙しいなど親の仕送りに頼っている生活では返済していくことが難しいですよね。

借金を返すために単位を落としてしまうのでは本末転倒です。

学生ローンでも同じことが言えますが、お金を借りるということは決してラクなものではありません。

どうしてもお金が必要だというときは、短期間のアルバイトで稼ぐか、不用品をリサイクルショップに売って現金化する方法選びましょう。

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街金業者は年齢制限なし?

消費者金融業者は大手ばかりではなく、中小の消費者金融業者やもっと規模の小さい街金業者もありますね。

規模が大きくなるほど年齢制限をかけている場合が多く、規模のかなり小さい街金業者は年齢が未成年者でも社会人として仕事をしているのであれば、それほど年齢を気にすることはありません。

もちろん未成年で無職ではお金を借りることはできませんが、高校卒業し立派な社会人として自立しているのなら、返済能力は十分にあると判断してもらうことができます。

また上限年齢も70歳以上、80歳以上でも元気でピンピンしており返済能力がある高齢者ならお金を借りることも不可能ではありません。

契約するかどうかの決済は店長や経営者が行いますので、審査時間も15分程度で終わるなど、意思決定が非常に早いのが街金業者の特徴です。

ただし街金業者はローンカードを発行することをほとんどしていません。

お金を借りるには店頭窓口まで行かなければならない、返済するにも店頭で行うか銀行から振り込むか、郵便でお金を送る方法に限定されてしまいます。

どうしてもカードローン方式でなければイヤだという人にはあまり向いていないですね。

75歳までのシニアローンもある

大抵の銀行カードローンは65歳、消費者金融カードローンなら69歳が申し込みの上限となっています。

しかし地方銀行の中には75歳まで申し込み可能とするシニアカードローンや、 シニアサポート、シニアローンなど商品名は違うものの、高齢者でも申し込むことができるカードローンが存在しています。

地方銀行のカードローンということから、申し込む人が住んでいる地域を限定されることがあります。また資金使途は事業性資金以外であれば利用を可能としています。

最高融資限度額は審査の内容により100万円まで、または200万円までと一般の銀行カードローンに比べて融資限度額は低くなりますが、年齢を考えれば銀行が頑張って作った金融商品と言えそうです。

健康寿命が延びている現代において、75歳でも現役バリバリと言う人も珍しくはありません。借入金利も上限で年6.5%とかなり低く設定されているのも魅力です。

かなり地元に密着したシニアローンですので、必ずしも地方銀行ならどこでも扱っているとは限りません。

利用を希望する人は地元にある地方銀行に問い合わせでみてはいかがでしょうか。

自動車担保ローンは年齢制限なし

自動車やバイクを担保に入れてお金を借りる自動車担保融資は年齢制限がありません。

車金融や自動車金融を専門として営業している貸金業者もあれば、営業規模が比較的小さい街金業者も扱っている場合があります。

自動車やバイクを担保に入れ、自動車に乗ったまま、バイクも乗ったままお金を借りることができることから、年齢制限によってお金を借り入れることができない人にとって便利な金融商品です。

担保ローンは総量規制から除外されるため、年齢制限によってお金を借りることができない人以外にも、すでに総量規制を超えているなど、どこからもお金を借りることができない状態の人でも利用することができます。

資金使途は全くのフリーで、生活費にも事業資金にも使うことができます。

金利や借入限度額について

貸付金利は消費者金融カードローンとほとんど同じで、利息制限法に基づいて適用されます。標準的な金利は借入金額が100万円未満なら年18.0%と安くはありません。

借入限度額は担保に入れる自動車やバイクの評価額の60%から70%になることが多く、希望する金額を借りることはできない可能性もあります。

しかしあらかじめ電話予約しておくことで契約時間も短く、必要書類が全て揃っていれば30分以内で契約完了となりますので今すぐお金が必要だという人には都合が良い商品です。

ただし車のローンが残っている場合は、車検証に記載されている名義に注意しなければなりませんよ。

車検証には所有者と使用者の2つがあり、所有者がディーラー名義やローン会社名義の場合はお金を借りることができません。

銀行の自動車ローン利用し、車やバイクを購入した場合、所有者は基本的に本人になることが一般的ですので、その場合はローンが残っていたとしても自動車やバイクを担保に入れてお金を借りることが可能です。

自動車担保ローンで借りれる際の注意点

自動車やバイクを担保に入れるローンは、借入した時点で名義を変更されてしまうことがあります。万が一返済ができなくなった場合でも債権を保全することが目的です。

既に名義を変えてあれば、自動車やバイクを引き取ることでいつでも処分できるメリットが業者側にはあります。

名義を変えると言っても所有者の名義を変えるだけで使用者はそのままですので、自動車税や車の任意保険は今まで通り支払うことになります。

もちろん車検も時期が来れば受けなければなりません。

とくに注意したいのは「乗ったままお金を借りる」場合、車検証を業者に渡さなければならないことです。

当然ながら車検証のコピーをもらうことはできますが、自動車を運転する場合は車検証を車の中に保管しておかなければならない決まりがあるため、交通違反や事故を起こしてしまうと車検証を警察所員に提出しなければなりません。

そのときに車検証の原本ではなく車検証のコピーしかないとなると、違法性を問われてしまうことになってしまいます。

また担保として差し入れしているわけですから、返済を怠ってしまえばすぐに自動車やバイクを処分されてしまうリスクがあることに注意しておきましょう。

質屋の借入も年齢制限なし

担保融資を考えると質屋がお手軽です。質屋でお金を借りるには年齢条件を18歳以上としていることが多いため、学生さんにはおススメかもしれませんね。

最近はめっきり減った質屋ですが、もし近くに質屋があるのなら金目のものを質草に入れることでお金を借りることができますよ。

質屋も担保融資のひとつの形ですから、3カ月返済しないまま放置してしまうと質草が流れてしまいます。

しかし質屋からお金を借りても毎月返済しなければならない義務はありません。

請求もされなければ督促もされないため、大事な質草を入れた場合は最低3カ月に一回利息分を入金しておきましょう。

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リバースモーゲージも年齢制限なし

リバースモーゲージとは不動産を担保に入れることで一生涯お金を借りることができる新しい金融商品です。

契約可能となる年齢は60歳以上の高齢者で、事業性資金や株式投資やFX投資、及び投資信託などの金融商品を購入するために利用する以外であれば借入可能です。

最近では不動産の評価額に応じて、最高2億円まで借りることができるリバースモーゲージも登場しています。

もちろん不動産を担保に入れることから保証人は要りません。

返済は毎月返済していく方法と、将来死亡した場合に不動産を手放すことを条件として一切返済を行わない方法があります。

借入金額はカードローンのように利用限度額が設定され、その範囲内で自由にお金を借りることができます。

そのため年金受給額の不足分として毎月10万円ずつ小口で借りることも可能です。ただし借入金額が利用限度額の上限になったらそれ以上は借りることはできません。

金利は短期プライムレートに連動する貸出金利を基準としているためかなり低金利です。

不動産を担保に入れることができるかどうかは銀行によって審査基準が異なることから、リバースモーゲージを金融商品化している地元の銀行に直接尋ねてみましょう。

もちろん土地の名義が借主本人の名前になっていなければ借りることはできませんよ。

なおリバースモーゲージでお金を借りてしまうと不動産を相続することができません。

相続の際に相続人同士内でもめることがありますので、推定相続人に相談しておくことが必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。年齢制限なしのカードローンはなさそうですね。お金を借りるには最低でも高校卒業し18歳以上でなければなりません。シニアローンを利用しても75歳までです。

カードローンには金融機関によって申込上限年齢がありますので、カードローンを利用する際には各金融機関の貸付条件を確認しておくことが必要です。

お金を借りることをカードローンに限定しないのなら、担保を入れてお金を借りる質屋や自動車金融、リバースモーゲージなど様々なタイプがあります。

どうしても年齢制限に引っかかってしまい、お金を借りることができないからと言って、無登録業者(ヤミ金)を利用しないように細心の注意を払いましょう。

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