【第一回】闇金体験談。借金に憧れた未熟な僕~消費者金融での借入~

はじめまして。現在、建設関係の仕事ををしながら、開いた時間にライターをしている30歳男性です。以前、消費者金融からお金を借りたことをきっかけに、闇金にまで手を出してしまいました。

世の中のことを何も知らない、無知な男だったことを今でも後悔しています。今回、多くの方が闇金のような場所に騙されないために、僕の体験談をお伝えしていこうと思います。お時間がある方は、ぜひ読んでみてください。

執筆者の情報
名前:馬場 ケンタロウ(仮名)
年齢:30歳
利用した貸金業者数:3社(内闇金1社:約100万)

仕事の休憩中に見た消費者金融

僕が消費者金融系を利用してしまったのは、22歳の頃でした。当時、地方都市に住んでいたのですが、とくに何を目指すわけでも無くフラフラとアルバイトで生計を立てていました。

当時、実家住まいだったこともあり、お金に苦労していることもなく、ただただノンビリとした毎日を過ごしていました。アルバイトの時給は安く、恐らく700円前半だったと思います。

一生懸命働き続けても、まったくお金にならないのですが、あの頃はそれでも将来どうにかなるだろう…程度にしか、考えていなかったことを覚えています。

そんなとある日の仕事の休憩中、とある大手消費者金融の無人機が目に飛び込んできたのです。これは、何だろう…と思い、じっくり眺めていました。

まぁ、自分には特に縁があるものでもないし、一生使うことは無いだろうと思い、その時は素通りしてました。しかし、ここでの興味が自分を消費者金融の世界へ引きずり込んでしまうとは、その時は思いもしなかったのです。

テレビCMで頻繁に見かけて意識

その日以来、異様に消費者金融に興味が湧いてきてしまっていました。今現在もそうですが、当時も大手消費者金融のテレビCMが頻繁に流れていたので、その度に意識するようになったのです。

最大50万円まで即日融資とか、アルバイトでもOKとか、耳障りの良い音楽やキャッチコピーなど、とにかく毎日一度は必ず消費者金融のことを思い浮かべていたような気がします。

そして、最悪なことに友人の行動により決心してしまう時がやってくるのです。

友人がクレジットで分割払い

その頃、友人の多くも近所に住んでいたこともあってか、よく夜な家に遊びにいっていました。他愛も無い話をしながら、酒を酌み交わす、ごくごく普通の若者だったような気がします。

ただ、友人は僕と違って親の会社を継いでいたので、給与は安かったものの専務というポジションでした。友人は、昔から車が大好きで、その時も、「やっぱり車はSUBARUに限る」などと豪語していたものです。

さて、そんな友人ですが、車のパーツを買い替えるとか何とかで、クレジットで分割払いで購入したといっていました。当時の僕は、大きな金額の買い物をしたことはありませんし、そもそもクレジットカードも持ち合わせていませんでした。

「分割ってどういうこと?」という感じで、無邪気に友人に説明してもらったのです。「例えば、50万円のものは一括では買えないだろ?だけど、毎月2万円づつ支払っていけば変えるじゃん。みんな、そうやって買っているんだよ」と。

成人していたのにも関わらず、そんなことも知らなかった自分にも驚きですが、その言葉がとっても衝撃的でした。

大きな買い物をしている大人たちは、さぞ金持ちなのだろうとばかり思っていたので、世の中のカラクリが分かったようで、スッキリとした気持ちになったものです。そして、友人も月々15000円の分割にしたと自慢気でした。

そこから、消費者金融系のことをリアルに考えるようになったのです。

思い切って申込したが…

そして、アルバイトの休日。いつも気になっていた、大手消費者金融の無人契約機に入りました。

とくに、大きな買い物をする予定は無かったのですが、お金を借りることができるのが、大人っぽくてかっこういいと思ってしまったのです。しかし、その時は何も持っていかず手ぶらでした。

どんなやり取りが待っていて、さらに契約などがあるなど、全く未知の世界だったのです。まず、大手消費者金融の入り口に入ると、そこにはATMが置いてありました。何ともいえない、無機質な雰囲気に脚がすくみました。

そもそも、消費者金融系というのはサラ金と呼ばれているものですし、漫画やドラマ、小説などで危ないといわれている、ヤバい場所とは理解していました。

とはいえ、あれだけ手軽に借りれますというテレビCMをしているのだし、実は凄くマトモな場所なのではないかという、軽い希望も持っていたのです。

そして、奥に曇りガラス風の扉があり中に入りました。そこでは、液晶の画面が用意されており、ひとつづつ操作していきます。

しかし、いきなり冒頭部分で身分証明証の提示を求められてしまいます。まさか、身分証明証が必要とは思っておらず、困惑しました。

訳が分からなかったのですが、備え付けの電話が鳴り、オペレーターの方に身分証明証を持ってくれば審査可能ですといわれ、一旦自宅へ帰宅します。

あっという間に30万円を借入

自宅へ帰り、運転免許証を持ってきてから、もう一度無人契約機へといきます。運転免許証を液晶画面のスキャナーで表裏読み取り、その後はオペレーターの指示に従って申込書に必要記入事項を書いていきます。

申込用の用紙には、自分の名前だけでなく、住所や勤務先のこと、勤務先での就業年数や役職、年収などさまざまな部分を書かなくてはなりませんでした。

さらに、緊急連絡先ということで親の名前と年齢、さらには職業、連絡先を記載する欄がありました。

親の年齢を覚えていなかったのですが、さすがにお金を借りに来ていることを電話するのは気が引けたので、何となくで記載しました。

当時の消費者金融は、こういった適当なことを書いても良かったようです。オペレーターの方に、就業先の総合的な人数が分からないといったのですが、何となくで結構ですといわれたのです。

ついでにアルバイトだったこともあり、年収も真剣に考えたことはありません。

月々、12万円程度だったのですが、150万円くらいにしておきました。申込用紙を提出し、オペレーターから職場への在籍確認をしてよいかという連絡が入ります。

当時、ちょっと大きな工場にいたのですが、よくわからなかったので、構わないと二つ返事で返します。

数分後、確認が取れたので、このまま進めさせていただきますとアナウンスが入ります。トントン拍子にことが運ぶもので、少し困惑していたと思います。

そして、数分した後、備え付けの電話が鳴ります。現在、30万円分の枠はありますがよろしいですかとオペレーターからいわれ、ハイと答えるとキャッシュカードを作るとアナウンスされます。

直ぐにキャッシュカードは作られ、外のATMで今直ぐ引き出し可能といわれ終わりました。

いきなりの大金で驚き

半信半疑で、キャッシュカードをATMへ。すると、確かに30万円が借りれるのです。もう、薄給労働者だった僕は驚きです。大した金額では無いのですが、その頃は大金がいきなり手に入って、大金持ちになった気分でした。

しかし、これが悪夢の始まりだったのです。消費者金融系を利用することで味をしめてしまったことで、人生設計がドンドン狂ってきます。次回、無職になってしまい、また消費者金融で借入してしまったことをお話いたします。

【第二回】闇金体験談。借金に憧れた未熟な僕~借金苦から多重債務へ~

この記事の執筆者

馬場 ケンタロウ
20代前半、工場でアルバイトをしながら、夢も無く日々細々と人生を過ごしていました。

その頃、クレジットカードなども持っておらず、借金を作るという感覚は一切無かったのでが、友人の話しに感化されてしまい消費者金融で借入をしました。

こんなに簡単にお金を借入できるのかと驚き、どんどん借金を重ねていきました。

友人とルームシェアをしたものの、トラブルを起こしてしまいました。友人にお金を返済すること、消費者金融への返済などに追われついに闇金に手を出します。

金利が分からず、返済を続ける日々。結果的に、友人に救われました。消費者金融への借入も完済し、今は安定した真面目な生活を送っています。

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

おすすめ記事

  1. IMG_2796

    どうも馬太郎です。どうしても借りたい!となった際、複数社へ申し込みを同時に行う、という考えが頭をよぎります。 しかしこの方法は、ネット上でいう「複数同時申し込み」という手法で、信用情報上良くないというのが定説です。 今回・・・

  2. 2

    最近は回りで耳にする「個人間融資」を御存じでしょうか。 私もこの歳になるまでに昔のサラ金、消費者金融、果てはヤミ金まで経験が有りましたが、この「個人間融資」だけはさしもの経験がなく、丁度資金に困っていましたので個人間融資・・・

  3. img_2411

    どうも馬太郎です。私は以前プロミスを契約、借入しており、プロミスのローンカードを所有しております。 またジャパンネット銀行の口座も、一定金額以上の入出金の場合、手数料が無料になるということで2か月ほど前に契約しておりまし・・・

  4. matome

    「また審査に通らなかった」 「別のカードローンだったら借り入れできるかな?」 と考えているあなた。確かに保証会社の違うカードローン会社へ申し込む、というのも一つの手だと思います。 一方、なぜ借り入れ審査に落ちてしまったの・・・

  5. 1

    むじんくんで借り入れを行う前に、事前にネット申込を行っております。(これが借り入れの最短方法) 仕事が終わった夕食を食べた後、アコムの無人契約機「むじんくん」へいくことにしました。19時すぎです。 今回は、千葉駅前支店で・・・

  6. sinsa

    私は近年アコムに数年ほど務めておりました。 ウェブで検索してみると、むじんくんでのカードローンの申し込みなどの記事が多く見受けられますが、 審査担当者側から執筆されている【むじんくんの裏側】に関して記述されているものは皆・・・

このページの先頭へ