借り入れは外国人も可能

日本は国際色豊かな国の為、外国人の方も多く暮らしています。

ビジネスマンもいれば学校の先生もいる。中にはスポーツ選手もいます。とにかく外国人の方に取って日本と言う国は非常に暮らしやすい国です。

そんな外国人の方も、お金の悩みを持つ人がいます。それではどの様な外国人の方がお金を借りる事が出来るのでしょうか?

執筆者の情報
名前:小川 馬吉(仮名)
年齢:39歳
性別:男性
職歴:大手消費者金融貸付業務に従事

本人確認書類が日本人とは異なる

日本人は、収入証明書(確定申告書・源泉徴収票・課税証明証など)や本人確認書類(運転免許証・保険証・パスポート・住民基本台帳カードなど)が必要な事が多いですが、外国人の方の場合は日本人とは違います。

本人確認書類に変わりはありませんが、日本人が持っていないもの、特別永住証明書や在留カードはお金を借りる際に必要になってくるケースが多いです。外国人登録証明書でも本人確認書類として使用する事ができます。

お金を貸すと言う事は少し考え方を変えるとビジネスです。

失敗は許されませんが、100人貸したら100人が全額返済する会社などありません。ここが消費者金融の泣き所です。対面与信では全てを見抜くことは不可能です。

但し、だいたい、あの人は嘘をはなしているか?そうでないかはわかります。しかし、相手も海千山千でなかなかの強者です。

こちらは百戦錬磨ですが、それでもはぐらかされる事があります。面目がありません。100%はないと言う事です。

どうして、外国人の方にそこまでの身分証明証を提出してもらうかと言うと、普通にお金を貸してその方本国に帰ってしまったら追跡が出来ません。

50万円の借金を回収するのに、ワシントンまで行くのはどう考えても割にあいません。そしてワシントンに行ってお金の回収が出来る確約などありません。

その為、外国人の方を疑うわけではありませんが、念の為上記の証明証を確認させて頂いているというわけです。あまり疑っている訳ではありませんが・・・。

万が一にならない為の防御策を最低限取らなければいけないので仕方がありません。

日本語能力が必要

日本語が理解でき話す事が出来ないとお金を貸す事は出来ません。

国際結婚して奥さんが日本人であれば、通訳をしてくれますから、その場合はこの限りではありません。

通訳がいる場合は例外です。結局ジェスチャーでお金を貸していたら大変な時間がかかります。

お金を貸す側と借りる側で解釈が違っても困ったものです。そうならない為には正しく通訳してくれる人の存在が重要です。

日本語が堪能な方であれば問題ありません。特にことわざなどを使う事はお金を貸す際には必要ありませんから、日常生活レベルの日本語が話せれば問題はありません。

安定した収入が必要

これは、日本人も外国人の方も安定した収入が絶対条件になってきます。

金貸しが一番お金を貸す際に求めるものは安定継続収入です。これは万国共通だと思います。消費者金融の貸し出し条件に安定継続収入としっかりと書いてあります。

これは私の経験上の話ですが、外国人の方でお金を借りに来る方は、非常に礼儀がしっかりしている方が多いですね。

さり気なく、何かスポーツをしていますか?こう聞くと剣道と答える方が多かったですね。礼節を重んじるスポーツですからね。

さて話は戻り。外国人の方にも収入を証明出来る書類を提出してもらう事があります。外国人の方は日本人と違って渋る事は滅多にないですね。外国人の方は緊張もあんまりしないですね。

異国の地でお金を借りるのは多少なりとも抵抗があってもおかしくはありませんが、そこはしっかりと割り切って考えているのでしょう。ある意味外国人の方を審査する方が楽でしたね。

銀行と消費者金融で外国人に求められる条件は異なる?

銀行カードローン

銀行カードローンは永住権が絶対条件になってきますね。銀行は、石橋を叩いて渡ります。決してギャンブルプレーはしません。

そんな事をしなくても銀行は商売が成り立っている事もありますが、それ以前に、お金を貸す以上はしっかり身元がはっきりしている人にお金を貸す。そして安定継続収入がある方。

これらをクリアしないと厳しいですね。特に外国人の方は銀行で融資を受ける際は、永住権が絶対条件になってきます。

年に1回・2回祖国に帰るのは全然構いませんが、祖国から戻って来ないのが困るのです。

永住権を持っている方は日本で、生涯過ごす事を選択していますから、銀行としても一先ず永住権があれば、融資に前向きになります。

後は、日本語がしっかり理解し話す事が出来る人が対象になります。

永住権を持っている人は日本語も堪能な方が多いです。日本で暮らしていく以上は、日本語が堪能なのかどうかは非常に重要になってきます。

そして銀行からお金を借りるとなればなおの事、日本語能力は重要になってきます。日本語は難しいと言われますが、それでも永住権を取る外国人の方は日本語を熱心に勉強し非常に流暢な日本語を話します。

ここまで出来て漸く銀行からの融資のテーブルに辿りつけるのです。

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消費者金融カードローン

消費者金融でも永住権があれば、直ぐに審査の対象となり、日本語が話す事が出来れば審査の結果によってお金を貸す事が出来ます。結構日本語が堪能な外国人の方が多かったです。

外国人登録書や在留カードでも審査をする事は可能ですが、永住権と言うジョーカーには敵いません。ここまで強烈なジョーカーは永住権だけです。

外国人のお客さんで偉いなと思ったのは、私が担当した裁判で、債務整理をした外国人のお客さんは1人もいませんでした。日本人よりしっかりしています。

これは冗談ですが、お客さんが全員外国人の方だったら顧客管理が楽なのになあ・・・と思った事もありました。

しっかり、お金を借りたら返す。当たり前の事が出来なくなってしまうのです、日本人は。

永住権を取得した訳ですから、日本で暮らしていくと決めた訳です。もう日本人と同じと考えてもいいですね。

日本語を話す事が出来るようになるには時間がかかったでしょうが、消費者金融に来た時は日本語がペラペラです。外国人の方の特徴として無駄なお金を借りません。

20万円の最新パソコンが欲しいと言う人は50万円の枠を用意してもパソコン代金しかお金を借りません。

ここが日本人との大きな差ですね。無駄にお金を借りないので安心出来ます。借金の怖さを知っていますね。

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外国人は住宅ローンを組めるか?

必要書類は通常書類+在留資格を示す住民票

外国人の方でも日本に永住を決めたのなら、マイホームが欲しいですよね。

外国人の方も住宅ローンを組む事が出来ますが、日本人とは条件が違ってきます。

収入証明書(確定申告書・源泉徴収票・課税証明書)や印鑑証明書、健康保険証(出来れば社会保険証(政府管掌)が望ましい)などの提出書類は変わりませんが、住民票に在留資格が載っている事が条件になってきます。

しっかり市町村で、手続きをしていないと、この在留資格が明記されないケースも稀にあるので、手続きはしっかりしましょう。

こういった細かい所はしっかりやっておかないといけません。自分に取ってアドバンテージなる状況を作らなければいけません。

異国の地で分からない事も多いと思いますが、日本人の方と結婚したのであれば、配偶者がサポートをしてくれます。自分一人で考えても仕方がありません。

こういう時に外国人のメンタル面の強さは際立っていますね。かなりメンタル面は強いです。日本人ならもういいやとなる所を、諦めずに最後までやり遂げます。

永住権を持っていることが必須

住宅ローンを外国人の方が利用するには絶対条件があります。

それは永住権を持っている事です。永住権を取るのは簡単そうで難しいですが、書類などがきっちり揃っていればそれ程ハードルは高くありません。

日本に帰化し、日本国籍を持っていれば、住宅ローンは無条件で審査にかけてもらう事が出来ます。

特別永住者若しくは、永住許可を持っている場合も住宅ローンを使う事が出来ます。ここまでのレベルになって来ると日本語は堪能、意思表示もスムーズに行きます。

銀行としても、審査の結果で問題なければ前向きに話を進めます。断る理由がありません。

配偶者が日本人の場合も可能

外国人の方が永住権を持っていない場合、外国人の方だけでは住宅ローンの審査の舞台にもあがれませんが、配偶者が日本人の場合は契約者を配偶者にするか?若しくは、配偶者を連帯保証人にする事で審査可決率が上がります。

何れは、永住権を持つのでしょうが、あくまで住宅ローンを組む段階では永住権を持っていないケースは十分想定されます。

これを上手く交わすには配偶者を上手く利用する事です。利用すると言ったら言葉に語弊があるかも知れませんが、使えるものは全て使わないと最後に後悔する事になります。

取り敢えず、配偶者(奥様)に契約者になってもらって審査を通りやすくする事が重要ですね。住宅ローンは審査に通らないと意味がありません。

その為だったら、上手い事配偶者(奥様)を契約者または連帯保証人して、住宅ローンの突破を考えるのがベストです。

永住権以外に求められること

永住権以外の審査の内容は日本人と全く同じ審査を受ける事になります。

年収・勤続年数・他社借入先ずはこのバランスが悪くない事が条件になってきます。

これは日本人にも言える事ですが消費者金融の借金は完済しておいた方がいいです。完済したら、解約する事も忘れないで下さい。

銀行系カードローンは額が一般常識の範囲内で尚且つ、住宅ローンを組む銀行と同じであればそれ程問題はありません。

銀行系カードローンも出来れば当該銀行一つにしておいた方が無難ですね。住宅ローンの審査は消費者金融の審査とは訳が違いますからね。何せ借りる金額の桁が違います。ここが大きなポイントです。

生涯で一番高い買い物をしようとしているわけです。当然、お金を貸す方も大金を貸して長期返済になりますから、審査は30分で終わる訳がありません。

銀行の中でも協議される事になります。問題の住宅ローンが幾らまで借りる事が出来るかですが、一般的には年収の5倍とされています。年収800万円の方であれば4000万円が一つの目安となります。

まとめ

外国人の方の借金事情は意外とわかりにくいことも多いですが、一つ一つ貸す方も理解すればそんなに難しい事ではありません。

勿論これは仕事に就く前にマスターしておかなければいけません。業務前にしっかりと把握しておく事です。

永住権があるとかなり有利にお金を借りる事が出来るのが分かったと思います。在留カードでも消費者金融でお金を借りる事は出来ます。

しかし、そこから上のランクになって来ると在留カードではなく永住権がものを言って来ます。

永住権=日本人と同じと考えていいでしょう。住宅ローンも永住権があれば単独で申し込む事が出来ます。

後は忘れてはならないのが、日本語をしっかりと話せ理解する事が出来る事。これも絶対条件になってきます。

日本に永住をする人はいいですが、旅行で日本に来てお金を借りようとしてもお金を借りる事は出来ません。

遠い異国の地から来て、お金が少ない。そんな時に消費者金融の存在を知っても残念ながらお金を借りる事は出来ません。

今後は、更に消費者金融でお金を借りる外国人の方が増えると思います。その時に雑な仕事をしない事が肝心です。

勿論審査によって貸す貸さないは、融資する側が決定して構いませんが、そこに至るまでの経過をしっかりとしないといけませんね。

この記事の執筆者

小川 馬吉
1977年東京生まれ、上智大卒。
大学時代は英文学科を専攻。
卒業後は翻訳家の仕事を一時は目指すが、刺激の強い仕事も体験してみたいと、某大手消費者金融に就職し、都内・某店舗に研修後配属される。
貸付業務で対面与信の能力に優れ、絶対に危ないお客さんにはお金を貸さない頑固な性格を持つ。
裁判業務にも精通しており、霞が関までの通勤定期を会社から渡されていたほど。
多い時は週5日裁判所に通う事も。
消費者金融問題全般に強く、現在はフリーライターとして、金銭問題の諸問題に対応している。

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