【馬太郎が】日本信用情報機構(JICC)の信用情報を開示してみた

皆さんこんにちは、馬三郎です。

前回は馬太郎にCICの信用情報を開示してもらいました。

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CICはがき2

私の時と違い、多くの情報が記載されていましたので、詳しく皆さんに説明できたと思います。

今回は馬太郎にJICCへ開示申請を行ってもらい、前回と同じく私が開示された情報を紹介します。

最初に、JICCへの開示申請は以下の方法があります。

  • スマートフォン
  • 郵送
  • 窓口

パソコンや通常の携帯電話ではできませんので、スマートフォンをお持ちでない方は郵送か窓口で行ってください。

JICCの窓口は東京と大阪にしかないため他の地域にお住まいの方は郵送での開示となります。

スマートフォンで開示を行う場合は、開示手数料支払いのために以下のクレジットカードか、コンビニATMなどからの振り込みが必要です。

手数料※JICC公式WEBサイトより引用

スマートフォンで開示申請

馬太郎はスマートフォンを使用して開示を行いましたので、その時の画面を見ながら開示申請のやり方を説明します。

申請には本人確認のために以下のいずれか一点が必要ですので準備しておいてください。

IMG_1001※JICC公式アプリより引用

スマートフォンを使用しての開示の流れ

開示の流れ※JICC公式WEBサイトより引用

スマートフォンで開示するながれを

  1. アプリをダウンロード
  2. 空メールを送信
  3. 返信してきたURLから申込内容を入力
  4. 本人確認書類の画像を送信
  5. 決済手続き
  6. 開示結果を郵送

CICと大きく異なるのは

  • 開示用のアプリをダウンロードしなければならない
  • 結果は郵送される

という点だと思います。

1.アプリをダウンロード

JICCは信用情報開示のためにわざわざアプリを作っているようです。

何か理由があるのかもしれませんが、私にはよくわかりませんでした。

まずはこのアプリをダウンロードしましょう。

WEBサイトのトップページで「スマートフォンによる開示申込」を選択します。

IMG_1059※JICC公式WEBサイトより引用

続いて表示されるQRコードかURLから開示用アプリをダウンロードします。

IMG_1060※JICC公式WEBサイトより引用

2.空メールを送信

ダウンロードしたアプリを起動し開示申込ボタンをタップすると、空メール送付画面が表示されますので、送付してください。

IMG_0996※JICC公式アプリより引用

3.返信してきたURLから申込内容を入力

空メールを送付すると、JICCから「開示申込URL通知が届きます。

IMG_0998

AndroidとiPhoneでURLが異なりますので、皆さんがお使いのスマートフォンのURLを選択して下さい。

表示された申し込み内容入力画面で以下の情報を入力します。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号

※全て必須項目です

情報を入力したら間違いがないか確認し、申込が完了すると開示申込番号が表示されます。

IMG_1002※JICC公式アプリより引用

この開示申込番号は問い合わせの時に必要となりますので、忘れずに記録しておきましょう。

4.本人確認書類の画像を送信

続いて本人確認書類を送信します。

本人確認書類としてJICCで認められているものをもう一度紹介します。

IMG_1001※JICC公式アプリより引用

これらの内のいずれか一点を撮影して送ります。

IMG_1003※JICC公式アプリより引用

アプリから直接カメラを起動し、横向きに撮影します。

情報がしっかりと読めるように、裏面も必要なものは撮り忘れずに送ってください。

5.決済手続き

確認書類を送信すると、支払方法選択のメールが送られてきます。

IMG_1006

メールに記載されているURLから手数料支払方法の選択画面に移動し、希望する方法を選びます。

IMG_1007※JICC公式アプリより引用

6.開示結果を郵送

支払方法の選択で開示申請の手続きは完了です。

IMG_1008※JICC公式アプリより引用

JICCはCICと異なり、開示結果は郵送のみです。

通常7日から10日ほどで送られてくるそうですが、馬太郎の場合は申請した翌日に郵送されてきました。

JICCから送られてきた信用情報を見てみると、以下の3種類に分かれていました。

ファイルD 借り入れに関する情報が記載される
ファイルM クレジットに関する情報が記載される
照会記録開示書 金融機関が顧客の信用情報を照会した履歴が記録される

それぞれの詳しい内容と見方を説明します。

信用情報記録開示書

こちらが馬太郎の借り入れ情報、ファイルDです。

ファイルD600

ファイルDに記載されている内容の内、以下の6つの項目をそれぞれ説明します。

  1. 本人情報
  2. 登録会社
  3. 取引形態
  4. 借り入れ状況
  5. 完済日
  6. 異動情報

①本人情報

本人情報

ここには消費者金融や銀行に申し込んだ氏名、住所、勤務先住所などが記載されます。

CICとは違い、配偶者名の欄はありませんでした。

②登録会社

 

登録会社

現在借り入れを行っている会社や、以前借り入れを行っていた会社が記載されています。

下にはその会社が加入している信用情報機関がのっています。

アコムとジェーシービーの上に、それぞれ「包括残0債権」、「完済債権」と書かれていますね。

JICCでは借り入れしている契約条件によって以下のように債権が分類されています。

総量規制対象貸金債権 総量規制の対象となる借り入れ
総量規制対象外貸金債権 総量規制の対象とならない借り入れ
総量規制対象配偶者貸付引受債権 情報開示者の同意を得て、配偶者が行っている借り入れ
物販債権 携帯電話などの分割購入の情報
保証履行債権 返済できず、保証会社が代わりに返済した情報
保証契約債権 ローンの契約でJICCに加盟している他の会社が保証を行っているという情報
BL連帯保証人引受債権 ビジネスローンで、法人の代表者として連帯保証人になっているという情報
非会員譲渡債権 JICCに加盟している会社が非加盟の他社に債権を譲渡した情報
包括残0債権 カードローンなどで借り入れを完済し、解約が行われていない契約
完済債権 支払を完済した契約(カードローンの場合は完済した上で解約が行われた契約)

馬太郎の情報でいうと、アコムは借り入れは完済していますが、解約していないので「包括残0債権」となっています。

ジェーシービーは完済後に解約したので「完済債権」です。

③取引形態

取引形態

取引の種類が記載されています。

アコムは「融資」、ジェーシービーは「クレジットカード(キャッシング)」と書かれています。

他の取引形態は保証、リース、ショッピングといった種類があります。

④借り入れ状況

借り入れ状況

この欄には貸付日や貸付日や貸付金額、入金日、残高などが書かれています。

ちゃんと返済を行っているのかや、現在いくらの借り入れがあるのかここを見ればわかりますので、信用情報を照会する会社も重視している部分です。

馬太郎はアコム、ジェーシービーともに現在借り入れ残高はありません。

⑤完済日

完済日

欄の名前は完済日となっていますが、カードローンは限度額内であれば何度も借り入れが可能ですので、完済しても解約しなければここに日付が記録されることはありません。

ジェーシービーは解約していますので解約した日付が記載されています。

⑥異動情報

異動

この欄には延滞や債務整理などの情報と、その発生日が記録されます。

この欄が空欄になっていないと審査においてはかなり不利になります。

具体的にここに記録され情報は以下のものがあります。

延滞 入金が予定より3ヶ月以上遅れた
延滞解消 延滞していた分が支払われた
債権回収 金融機関が貸付を回収するために法的手続きを行使した
債務整理 債務整理を行った
保証履行  契約者に代わって保証会社が金融機関へ支払いを行った
保証契約弁済  金融機関が保証会社から支払いを受けた
その他  連帯保証人が支払った場合やカードの強制解約など

以上が借り入れ情報が記載されているファイルDの主な内容です。

次はクレジット情報のファイルMの説明を行います。

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

次はクレジット情報が記録されている、ファイルMの説明を行います。

ファイルM600

ファイルMはこのように記載されています。

会社ごとにページが分かれていたCICとは異なり、JICCの信用情報は1ページに複数の会社が記載されています。

その分会社ごとの情報はCICよりも少ないです。

ファイルMにのっている情報は主に以下のようなものがあります。

①本人情報

②登録会社名

③取引形態

④重複加盟会員

⑤支払サイクル

⑥重複債権

⑦調査中注記

⑧支払遅延の有無情報

⑨注意情報

⑩確認日

⑪契約終了日

①本人情報

本人情報はファイルDと同じ内容で、氏名や住所の個人情報です。

申込みをした情報で記載されるため、馬太郎の場合は勤務地がファイルDの内容とは異なっていました。

②登録会社名

登録会社

クレジット契約を結んだ会社名が記載されています。

ファイルMに記載される会社も契約の状態によって以下の2種類に分類されます。

未完 契約中で残高がある状態
成約残0完済 残高が0もしくは契約が終了した状態

さらに契約の内容ごとに以下の4種類があります。

割賦年間支払算出対象 年間支払見込み額(年収から生活費や借り入れの返済額を除いたもの)を調査する必要のあるもの
割賦年間支払算出対象外 年間支払見込み額を調査する必要のないもの
ローン 貸金業法が適用されないローン
保証・リース・法連 保証契約・リース契約・法人連帯保証人の情報

馬太郎のクレディセゾンとのクレジット契約は、まだ残高があり、年間支払見込み額を調査する必要があるものなので「未完 割賦年間支払算出対象」となります。

③取引形態

取引形態

ファイルDと同じく取引の形態が記録されます。

ファイルMに記録される取引形態は他に以下のものがあります。

  • 貸金債権以外のローン
  • 保証
  • リース
  • 法人連帯保証人

④重複加盟会員

重複加盟会員

登録会社が加盟している信用情報機関が記載されています。

クレディセゾンはJICCだけでなくCICにも加盟しているのでJICC/CIC加盟と書かれています。

加盟していても全国銀行個人信用情報センター(JBA)はここには記載されません。

⑤支払サイクル

支払サイクル

支払いの間隔がどのように契約されているのかがのっています。

Yは年、Mは月、数字だけの場合は日を表します。

ですので1Mは1ヶ月毎の支払いという意味です。

2Mであれば2ヶ月毎、1Yは1年毎、100であれば100日毎の支払いとなります。

また、支払間隔が決められていない場合はFRと記載されます。

⑥重複債権

重複債権

ファイルDにも同じ情報が登録されている場合はここにその旨が記載されますが、馬太郎の個人情報にはありませんでした。

⑦調査中注記

調査中注記

信用情報開示後に開示者から登録内容に関して調査の依頼があった場合に調査中であることを表すそうです。

馬太郎は特に調査の依頼はしていませんので、何も書かれていません。

⑧支払遅延の有無情報

遅延有無

契約している支払日から61日以上、あるいは3ヶ月以上支払が遅れた場合はここに記録されます。

元本遅延、手数料遅延、元本・手数料遅延の3種類の表記があります。

その後、請求額支払いを行えば遅延解消が記録されます。

CICでは過去2年分の支払い状況が月毎に記録されていましたが、JICCではそこまで細かい記録はありませんでした。

⑨注意情報

注意情報

ここには以下のような情報が記録されます。

保証履行 契約者が支払いを行わなかったため、保証会社が代わりに支払った
代位弁済 契約者からの支払いを受けられずに、保証会社から支払いを受けた
強制解約 支払いを行わなかったなどの理由で契約を取り消した
延滞後貸倒 支払が行われず、会社が貸倒と判断した
債権譲渡 会社が債権を他社に譲渡した
債権回収 会社が督促のために法的手続きを執行した
支払抗弁中 支払いの拒否や、支払の延期を要求している
破産申立 破産の申し立てを行っている
その他 契約者の死亡や契約を否認している

どれもいわゆるブラックな情報ばかりですね。

簡単にいうと登録会社が他の金融機関に注意を促すための情報がここに記載されるのだと思われます。

支払遅延の有無情報と注意情報は審査で重点的にチェックされる部分です。

馬太郎の注意情報は全て空欄になっていました。

⑩確認日

確認日

登録会社が最後に登録している信用情報を確認した日付です。

特別なことがなければクレディセゾンは毎月25日に確認して、情報を更新しているのでしょう。

⑪契約終了日

契約終了日

クレディセゾンはまだ契約中のため契約終了日は空欄になっていますが、解約済のポケットカードはこのように解約を行った日付が契約終了日に記録されています。

照会記録開示書

照会記録開示書

照会記録開示書1

照会記録開示書2

こちらがJICCの照会記録開示書です。

クレディセゾン、ジェーシービー、アコムが馬太郎の信用情報を照会しています。

  • 照会年月日
  • 照会会社名
  • 照会機関
  • 照会対象
  • 照会目的
  • 取引形態
  • 商品名
  • 申込金額
  • 退会年月日

これらの項目が記録されています。

照会機関は、どこの信用情報機関に紹介を行ったかの記録です。

全てJICCに対しての照会なので自機関と書かれています。

照会対象とは、信用情報の持ち主が申込者本人、保証人、配偶者のどれなのかという情報です。

照会した会社が後にJICCを退会した場合は、その退会した日が退会年月日の欄に記録されます。

まとめ

今回はJICCの信用情報を紹介しました。

JICCは複数の会社の情報がまとめられているので、個別にページが分かれているCICよりも各会社の情報量は少なかったです。

各金融機関によって加盟している信用情報機関が異なるため、CICには記録されていてもJICCには記録されていない会社もありました。

開示までの時間や情報量などはCICの方が優れているので、自分の信用情報に不安があって一度試しに確認してみようという方はJICCよりも、CICで開示してみるといいでしょう。

これでCIC、JICCの信用情報を開示して説明しましたので、次は全国銀行個人信用情報センターの信用情報を開示します。

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